【第一回】キムチ営業論「営業きらい」
はじめまして。りんです。
ブログ始めたとか言っちゃったからなんとか続けていこうと思います。
最初からネタに困るもんですね。この類は。第1回と調子に乗りましたが、いつまで続くかはわかりません。
さて、例年よりも早く桜が散り、街行く人々とすれ違うと
スーツをビシっと着こなす若者たちをよくみかけますよね。
社会人の先輩方はすぐわかると思うのですが、そう「新卒」で張り切っている
新入社員のみなさんです。
新卒オーラをまとう若者とすれ違うとこっちも元気になります。
特にビシッと決めてるスーツ姿の女性。すごく萌える。まぁ、少ししたら垢抜けて
丸の内OLみたいなお姉さんになっていっちゃいますけどね。
あの初々しさがいいのに。なんか性癖の話になってきたのでとめます。笑
私も新卒のころを思い出すと恥ずかしいことばかりです。今もろくな大人ではありませんが。
ぼくの新卒の会社の採用売り文句は「数多くの経営者と共に仕事ができる」というものでした。「おぉ!!絶対成長できるじゃん、よっしゃ」という気持ちの当時天狗っぱなの私ですが、配属されたのは「新規営業」の部署でした。
そりゃあもう毎日電話(あんまりしてないけど)
営業いく(何話していいか全然わからなかったけど)
手紙をかく(当時日本語手書きできなかった)
しかも経営者に対してのみ。
こればっかり。イメージしてたのと違う。全然違う。営業ってなんだよ。
営業ってきらいだわ。経営者と仕事するってそういうことかよ…。
と、まぁ半年以上何も結果を出せない出さない私。
その時救ってくれたのが直属の上司でした。
「いくらアタマが良くて、技術持って、アイディア持って、天才でも
売れなきゃただの宝の持ち腐れ。意味がない。」と言われたのです。
確かに。
「先ず何でも売れる人間になれば?若い頃の方が身につくよ」
そう言われて、営業を頑張るようになりました。嫌いだけどね。
ただ「売る」っていうことはとても大事なことだということに気づいたのです。
営業は「営業力」「商品力」「会社のカンバン」「営業システム」
この4つで成り立っていると私は考えています。
・営業力
文字通り営業マン個人の力です。人柄です。能力です。努力です。
・商品力
売るモノです。情報なのか、商品なのか、空間なのかその他なのか。まあ買うモノですね。
・会社のカンバン
会社のブランドです。「Appleの新型パソコン」「東芝の新型パソコン」どっちがいい?そんな感じです。
・営業システム
営業の工程もたくさんあります。顧客リスト、交通手段、営業マン同士の情報網等等など。営業マンを支えるシステムです。
そんな4つの要素です。
営業マンとして評価されるのはやっぱり売れるかどうかですよね。
ちなみにぼくが本当に尊敬しちゃう営業マンは極論いうと怪しいツボを売れる人です。
その辺の石を拾って打っちゃう人です。笑
「商品力」も「会社のカンバン」も「営業システム」の何一つ持ち合わせてなくて売れる人はすごいと思います。
だって変な話、AppleのiPhoneなんか言語が通じなくても売れます。「営業力」以外の3つの要素がほぼ完璧だから。
とまぁ先輩からのアドバイスからこの「営業力」を先ず徹底的に鍛えることを始めたのです。営業部に配属されてから気合入れるまで半年もかかりましたが。笑
あと一ヶ月で結果を出せなかったらどうやら私は営業を外されていたそうです。。。苦笑
これから営業部に配属される人もたくさんいると思います。
結果を出す。出世する。転職する時にもっと上にいく。一人前の営業マンになる。
そう思ってる人は自分の営業を大きく4つの要素にわけて、「営業力」を高めることを意識してみましょう。