来るが如く。

人間、苦境に立つほど知恵もでる。要は、貧しても鈍するべからず。

【キムチ通信vol.1】「素敵なデザイン」

アンニョンハセヨ。りんです。

 

キムチ営業論は自分の営業マン人生を振り返ってみるつもりで書いてみたのですが、

思い出したり、あれが役に経ってたなーとかいろいろと思う部分がありました。

 

自己満から始まっていますが、お役に立てれたらなぁと思います。

 

気合根性論書いてないけど。笑

 

さて、GWも終わり5月病と戦っているのではないでしょうか。

私も気分を入れ替えて、一つ一つ記録に残していこうと思います。

 

これからはブログに関しては何がしたいかといいますとですね、

個人的な趣味ですが、いろんな歴史を辿っていきたいと思います。

 

なぜそんなことがしたいかといいますと、

もともとデザイン会社に努めていた私ですが、たまにカッコつけて

「素敵なデザイン」ってなんだろうと自問自答を始めたことがきっかけです。

 

やれかっこいいWEBサイトを作れだ、やれ斬新な動画を作れだ、

やれ売れるデザインにしろだ、

 

わかんなくなってた時期があるんですよね。

 

素敵なデザインってなんだろう。

 

喫茶店でコーヒーを飲みながら、仕事をサボっていた時、

ふと思いました。

“「コップの取手」を考えた人ってだれ?”

 

ボストン茶事件があったくらいなんだから、結構前だよね。

最初に考えた人ってすごくない?

 

そう思えたのです。サボりながら。

 

く◯モンのデザインを加えておけば売れるコップのデザイン。

コップの取手を考えたデザイン。

 

うん。後者がすごいよね。絶対そうだよね。

 

人によって定義は変わりますが、自分で見つけ出した「素敵なデザイン」の答えは

「普遍的なデザイン」ということでした。

 

普遍的なデザインを遡ると「歴史」になっていくのです。

 

BGMを最初にやった人ってだれ?

地名はどういう流れで命名されたの?

レアメタルってなに?

取手を考えた人って?

バースデーソングの作曲家ってだれ?

人類最古の時計は?

 

などなど。

 

デザインという言葉は、

具体的な問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される」

とのことです。

 

「思考・概念の組み立て」を追求したくて、これからは様々な歴史を個人的な趣味の範疇で追いかけていこうと思います。

 

「来るが如く」←如来なんですけどね。「必要な時に現れます」という風に解釈してます。今後書いていくいろんな歴史ネタが、必要とする人の検索結果に現れますように。

【第三回】キムチ営業論「数値化」

はじめまして。りんです。

 

4月終わりましたね。最近まばたきしてると1日が終わってます。

新卒の方々も入社して1ヶ月経ってると思いますがどうでしょうか。

 

やりきった?飽きた?自分に合わない?やっていける?

まだ研修しかしてない?ムカつく上司とは出会えました?笑

 

私が入社した頃の1ヶ月はもうあまり覚えていません。

多分、尊敬する人ができて、その人のいうことを徹底的にパクり始めた頃だったと思います。

 

起業してからはその人とお仕事で関わることができて嬉しい限りです。

 

さて、勝手に始めたキムチ営業論。やっとのこさ3回目です。

自分を振り返るついでに書いてます。

 

ぼくが育った営業の環境は「気合・根性論」ではありませんでした。

もちろん気合・根性は大切です。やることやりきって最後は「気合・根性」でしょう。

 

ただ、何をもってやりきったというのか。

 

ここは数字が大事になってきます。ちゃんとした営業部隊はしっかり管理されてます。

感覚でアドバイスされても、うるせぇってなりますよね。というか私が気合根性論が嫌いなだけです。

 

新規営業の際、管理されていたポイントは

テレアポ(かけた数、決済者につながった数、アポイント頂いた数、実際会えた数)

・営業(会った数、継続営業の数、契約の数、契約の平均単価)

上記のポイントを日次、週次、月次、クォーター次(3ヶ月ごと)に管理されてました。

 

契約の数字が上がらない…。そう悩んでるのに

気合だ飛び込んでこい!根性だもっと電話しろ!なりふり構わず会ってこい!

 

こんなこという上司は知らんぷりでいいと思います。

 

アポが取れないなら、なぜアポが取れないのか。

そもそもかけた回数が少ない。めちゃくちゃかけてるのに繋がらない。

アポは取れてるのに会えない。

営業の回数は多い。でも次に繋がらない。何度も足を運べてるのに決まらない。

営業先が間違ってるのか、クロージング能力がないのか。

契約はたくさん取れてる。単価が足りていない。どうすればノルマに達するのか。

 

などなど、カイゼンするポイントをしっかり確認することができたら

あとは気合・根性論ですかね。

 

天下のトヨタさんもトヨタカイゼンなど、今の仕組みに対して何度も何度も改良されてきてるんです。営業も同じです。仕事においてすべて工数にすることは可能です。

ちなみに今時、気合・根性「だけ」で営業させるとすぐに「ブラック企業」に認定されちゃいます。それもそれでかわいそうですが。笑

 

管理されるのが嫌だって人は自分で自分の管理をしてみましょうね。

自分の仕事を工数に分けて「数値化」することで分析・カイゼンする力を身につければ

どんどん成長できるでしょう。

 

次回は気合・根性論に関して書いてみようと思います。

 

【第二回】キムチ営業論「金太郎飴」

はじめまして。りんです。

 

仏ってなんなん?と早々に突っ込まれたのですが、特に意味はないです。

私の本名、林をイムって韓国語読みしてるだけです。

イムを仏にしてるだけです。

 

さて、勝手に始めたキムチ営業論シリーズ。

キムチを漬ける時に梨や牡蠣をいれるとすごく美味しんですよ。

 

すいませんキムチの話じゃないですね。

1回目では営業の4つの要素

「営業力」「商品力」「会社のカンバン」「システム力」

そのうち「営業力」を鍛えることをおすすめしました。

 

今回は「営業力」だけにフォーカスを当ててみたいと思います。

 

「量質転換」「テクニック」

 

この2つかなと。

 

「量質転換」

楽器に例えると、「ギターを引けるようになりたい!」

1日じゃ無理ですよねー。何日何週間何ヶ月何年と練習しないと上手くなれませんよね。上手な人に「どうやったら上手くなれるんですか?」と聞いてもうざがられながら

「毎日練習すればいいよ」って結局言われますよね。

 

最近の人、私もそうなんですが、上手くなるなら楽に上手くなりたいって人が結構います。そう思ってなくても無意識に楽な方法を探し、あったら選ぶでしょう。

 

ただ「楽な方法なんてない」ということに気づけたらおっけいです。やるしかないんです。嫌でも。

営業の場合なら、ライバルより多くのアポに行く。多くの人に会う。提案をなんどもする。これだけです。

 

その追いかけた量は経験となりレベルがあがり、いずれ質に転換されていきます。

ちなみに人によって必要な量と質は全くバラバラなので、同期がすごいからとか

あいつは天才だからとか思わないことです。自分のペースを守りましょう。まぁ極端にそう思うと競争心が全く育たないんですけどね…笑 ぼくは競争心全くない人間でした。

 

1回やっただけでモノにできる人もいれば100回やってもモノにできない人もいますからね。ドラクエの場合勇者だけレベル上がるの遅いですよね。勇者のくせに。まぁ、一番の努力家ですよね。笑

 

「テクニック」

量を追っていれば自ずと身につくものなので、あれやれこれやれやる必要はないものです。ただ書いちゃったので書きます。

 

一番手っ取り早いのは営業がすごい人をパクることです。喋り方、話す内容、口癖、仕草、姿勢などなど。一流の営業マンを徹底的にパクれば上達するでしょう。

 

そこで身についていくテクニックを自分のモノにして、時と場合に応じて使い分けれるようになれたら一流になれます。

 

近くに一流の営業マンがいなかったら出来ない話かもしれませんね。これは。

 

ではライバル会社の営業マン、同じ会社のダメ営業マンと同じ方法でやらないことです。

 

アポを取る→営業に行く→御礼メールを送る→継続営業をする→契約する

 

大体営業の流れってこんな感じですよね。「新規営業」の場合です。

 

・アポを取る。

「新卒採用に関して、役にたつツールを売りたい」←普通の人なら大中問わず企業の「採用担当者」に会おうとするでしょう。そこを「決済者」に変えてみてください。いわゆる社長ですよね。話もスピードも変わります。

 

・営業に行く

例えば15時のアポイントに時間ギリギリにいくのではなく、10分前に入ってみましょう。「ちょっと早くこれられましたね」って言われると思います。でもね意外と受け付けてから待たされるんですよね。「15時からのお約束だったので」と時間を指してみてください。ちょうど15時頃になってるはずです。「お、こいつはちょっと違うな」と思って頂くだけでいいんです。ていうか遅刻するより100万倍マシ。

 

・御礼メールをする

その日商談が行われれば「御礼」します。よね?

そういえば御礼もしない人もいましたけど。笑

御礼を伝えるのに、メールではなく手紙にしてみましょう。印象が変わります。

「その日中に届かないじゃないですか!」まぁ、そうですね。

じゃあ終わった後近くで書いて、受付に渡すなり、営業先のポストに投函して帰りましょう。切手も住所も書かれていない手紙を本人に届けるともらった側は嬉しいんです。

うざがられても、嫌われることはないでしょう。そんなことで嫌われるならこっちから切ってやりましょう。笑

 

・継続営業をする

商談が終わって、「また次の打合せの連絡しますね」←これで終わりにしないようにしましょう。その場で次の打合せ日を決めて帰ることです。手応えのある商談だったのであれば「課題」が出てるはずです。その次の日までに「答え」を持ち合わせて行けばいいのです。間に合わなかったら日にちを調整しましょう。「一度調整したアポイント」なので、なぜか別日の調整が簡単です。心理的なやつですよね。まぁ極力間に合わせてください。笑

 

上記に記載したことをコツコツ行うだけで「契約」に至ります。

 

他の人とちょっと違うことを工夫するだけです。

残念ながら世の中に「商品力」がずば抜けてるものなんて稀です。

一般的な人が営業部に配属されても、他と似たり寄ったりしたものを売ってこいって言われるんです。

 

意識していないと他の人と「同じこと」をするようになるのです。切っても切っても同じ絵がでてくる「金太郎飴」のように。美味しいですけどね。

 

「人とちょっと違うことを工夫しながら、量をを追う」

まとめるとそんな感じです。

 

特別な方法など探さず、コツコツとやってみましょう。

 

 

 

 

【第一回】キムチ営業論「営業きらい」

はじめまして。りんです。

 

ブログ始めたとか言っちゃったからなんとか続けていこうと思います。

最初からネタに困るもんですね。この類は。第1回と調子に乗りましたが、いつまで続くかはわかりません。

 

さて、例年よりも早く桜が散り、街行く人々とすれ違うと

スーツをビシっと着こなす若者たちをよくみかけますよね。

社会人の先輩方はすぐわかると思うのですが、そう「新卒」で張り切っている

新入社員のみなさんです。

 

新卒オーラをまとう若者とすれ違うとこっちも元気になります。

特にビシッと決めてるスーツ姿の女性。すごく萌える。まぁ、少ししたら垢抜けて

丸の内OLみたいなお姉さんになっていっちゃいますけどね。

あの初々しさがいいのに。なんか性癖の話になってきたのでとめます。笑

 

私も新卒のころを思い出すと恥ずかしいことばかりです。今もろくな大人ではありませんが。

 

ぼくの新卒の会社の採用売り文句は「数多くの経営者と共に仕事ができる」というものでした。「おぉ!!絶対成長できるじゃん、よっしゃ」という気持ちの当時天狗っぱなの私ですが、配属されたのは「新規営業」の部署でした。

 

そりゃあもう毎日電話(あんまりしてないけど)

営業いく(何話していいか全然わからなかったけど)

手紙をかく(当時日本語手書きできなかった)

しかも経営者に対してのみ。

 

こればっかり。イメージしてたのと違う。全然違う。営業ってなんだよ。

営業ってきらいだわ。経営者と仕事するってそういうことかよ…。

と、まぁ半年以上何も結果を出せない出さない私。

 

その時救ってくれたのが直属の上司でした。

「いくらアタマが良くて、技術持って、アイディア持って、天才でも

売れなきゃただの宝の持ち腐れ。意味がない。」と言われたのです。

 

確かに。

 

「先ず何でも売れる人間になれば?若い頃の方が身につくよ」

そう言われて、営業を頑張るようになりました。嫌いだけどね。

 

ただ「売る」っていうことはとても大事なことだということに気づいたのです。

営業は「営業力」「商品力」「会社のカンバン」「営業システム」

この4つで成り立っていると私は考えています。

 

・営業力

文字通り営業マン個人の力です。人柄です。能力です。努力です。

・商品力

売るモノです。情報なのか、商品なのか、空間なのかその他なのか。まあ買うモノですね。

・会社のカンバン

会社のブランドです。「Appleの新型パソコン」「東芝の新型パソコン」どっちがいい?そんな感じです。

・営業システム

営業の工程もたくさんあります。顧客リスト、交通手段、営業マン同士の情報網等等など。営業マンを支えるシステムです。

 

そんな4つの要素です。

営業マンとして評価されるのはやっぱり売れるかどうかですよね。

ちなみにぼくが本当に尊敬しちゃう営業マンは極論いうと怪しいツボを売れる人です。

その辺の石を拾って打っちゃう人です。笑

「商品力」も「会社のカンバン」も「営業システム」の何一つ持ち合わせてなくて売れる人はすごいと思います。

だって変な話、AppleiPhoneなんか言語が通じなくても売れます。「営業力」以外の3つの要素がほぼ完璧だから。

 

とまぁ先輩からのアドバイスからこの「営業力」を先ず徹底的に鍛えることを始めたのです。営業部に配属されてから気合入れるまで半年もかかりましたが。笑

あと一ヶ月で結果を出せなかったらどうやら私は営業を外されていたそうです。。。苦笑

 

これから営業部に配属される人もたくさんいると思います。

結果を出す。出世する。転職する時にもっと上にいく。一人前の営業マンになる。

そう思ってる人は自分の営業を大きく4つの要素にわけて、「営業力」を高めることを意識してみましょう。

 

 

【初ブログ】【起業しました】

はじめまして。りんです。

 

取り留めもなく、ブログを始めました。

日々忙殺されていく日々で何か残したいと思い

ブログを開設しました。

 

何も設定する前ですけど。

 

さて、今書いてる時点では、フランスの大統領選だの北朝鮮の問題だのいろいろ騒がしいことが起きていますが、世間は何も知らぬ存ぜぬの顔で日々を過ごしております。

 

ぼくもその一人です。

 

忙しく過ぎていく日々の中で、ぼくは人生の一世一代のイベントを起こしました。

結婚です。うそです。でもしたいです。

 

実は、起業致しました。

 

貯金なし。

ゼロからのスタート。

 

踏み込むまではいろいろ悩んだんですけどね。

サラリーマンを辞めて、この4月から始動しました。

 

起業ってなんかかっこいいじゃん。すごいじゃん。

給料上がるじゃん。自分の都合で働けるじゃん。

モテるじゃん。じゃんじゃんと持て囃されましたが、

別にそんなことないです。そんなことないって言えば語弊がありますが。

 

その通りっちゃその通りなんですけど

 

給料上がるったって、そりゃ仕事すれば上がるけど自分でやらなきゃ

全くないこともあるでしょう。

 

自分の都合ったって、逆に24時間いつでも働けるようにしなきゃいけないでしょう。

モテるじゃんったってそんなんキャバ嬢くらいです。

 

3月末に会社を辞めてから、「給料」がなくなったことが一番の恐怖ですかね。

そんなゾクゾク感を感じながら博打の一手を打ったのは、

 

「やるしかない」その一言に尽きます。

 

「やるしかない」と感じたきっかけがあります。

実は去年の冬、母を亡くしました。

2年の闘病生活、介護の日々でした。

書いててもやっぱり涙腺がウルっとくるほど、悲しみが癒えたわけではないのですが、

 

2年間、とても必死でした。

ただ今年に入って「時間」というものを自由に使えるようになったのです。

 

結婚もしてない。子供もいない。そんなぼくには無敵で、

今までは守るもののために稼いだり、過ごしたりと使ってた「時間」を

自分のためだけに使おうと決心したのです。

巻き込む仲間、お仕事関係の人のことはさておき、

「自分のため」に働こうと思ったら、火がつきました。

 

前職の社長も新卒の歳で大手証券会社を退職し、起業した方でした。

いろいろ引き止めの話も頂きましたが結局は

「起業する」って決心した男の決意を止める術が思い浮かばんわ。と

後押ししてくれたのです。

 

事業に関して何も書いてませんが。笑

 

そんなこんなで新卒で会社に入った時の手帳には

「30歳までに年収1000万」

 

ヘッドハンティングされて入社した前職の時の手帳には

「30歳までに起業」

 

2017年春。29歳現在の手帳には

「35歳までには自己資産1億」

 

この目標に向かって突き進んでいきます。

そんな決意表明の日記でした。

 

また時間の合間に書いていきたいと思います。

 

ありがとうございます

りん